新しいドラレコを装着したので、古いドラレコのホルダーを外してみた


粘着テープで一旦取り付けたドラレコホルダーを外すのはたいへんです。手で引っ張っても強力に粘着されていて簡単に取ることはできません。無理するとフロントガラスを破損しかねないので、自分でできない場合はプロに頼んだ方がよいかもしれません。今回、新しいドラレコを装着したので、古い方のホルダーを外してみました。

◯使用したのはアルコール系のブレーキパーツクリーナー、水糸、ガラススクレーパー等です


◯パーツクリーナーはホームセンターで売っている、アルコール系の普通のものを使用しました。アマゾンで各種販売されています。









◯水糸も普通のものです。









◯ガラススクレーパーもホームセンターで各種販売されています。



◯まずはパーツクリーナーのみで外れるか試しましたが、無理でした。ホルダーはびくともしません。


◯次にパーツクリーナーを吹いた後に、すかさず水糸を引っ掛け、水糸を左右引っ張りながら粘着テープを剥がしてみました。糸は30cm程度切って使用しました。素手で作業したら水糸が手の食い込み少し痛いです。怪我に注意しましょう。


◯何度か水糸をずりずりと引っ張ったところ、半分程度のところまで外れたので、後は軽くホルダーを引っ張ったら外れました。水糸は撚ってあるので、のこぎりのようにして粘着テープを外す効果があります。パーツクリーナーはアルコール系で揮発するため、乾いたら何度か吹き付ける必要があります。


◯ホルダーは外れましたが粘着テープはガラスに張り付いたままです。


◯ガラススクレーパーで剥がしていきます。ガラスを傷つけないように注意が必要です。


◯きれいに粘着テープを剥がすことができました。


◯ホルダーを剥がすことができました。作業時間は15分程度でした。


◯ホルダー側の粘着テープもきれいに剥がしたので、再利用できそうです。


☆注意！
フロントガラスを割らないように注意しましょう。ホルダーを無理に引っ張るとフロントガラスを破損する場合があります。水糸を引くときにには、手を怪我しないように注意しましょう。強く引くと手のひらが切れます。アルコール系のパーツクリーナーは揮発性ですので、火災に注意しましょう。パーツクリーナーを吹くときに勢いよく噴射すると、目に入って危険です。パーツクリーナーを吹くときには下に垂れないようにウエスなどを敷いて作業をしましょう。パーツクリーナーはアルコールと溶剤ですので、樹脂パーツの変色、塗装が劣化しますので注意しましょう。