仏式バルブとは?
高校に進学したり、会社に入社して、新たに自転車での通学、通勤が始まった人も多いのではないでしょうか。我が家も息子が高校に進学して、バス便ではバスを乗り継いだり不便なので、高校が自転車通学も許可していることから自転車通学をすることになり、新たに自転車を購入しました。
購入した自転車はいわゆるママチャリではなく、「クロスバイク」です。クロスバイクなどのスポーツバイクのタイヤのチューブのバルブは、「仏式」(フレンチ式)と言われるもので、一般的なママチャリに使われている「英式」ではないので、仏式用の空気入れが必要です。
通学・通勤で自転車を使う場合、タイヤの空気圧には気を使う必要が出てくるでしょう。朝寝坊して焦って出発したところ、空気が抜けていた!パンクしていた!では、遅刻してしまうリスクがあります。普段からタイヤのメンテナンス、空気圧の確認は重要です。
クロスバイクやロードバイクを初めて購入された人は、お店の店員さんから、「この自転車のタイヤのバルブは『仏式』ですので、専用の空気入れが必要です」と説明を受けたことでしょう。しかし、今まで「英式」バルブしか使ったことがない人は、仏式バルブの空気入れの使い方には戸惑うと思います。
息子も小学生以来自転車は乗ったことがなかったことと、自分で空気を入れた経験がなかった上に、コツがいる「仏式」のバルブということで、戸惑いがあったことと思います。自分は今までクロスバイクに乗っていたのですが、「米式」バルブに「仏式」へ変換するアダプタを使って入れていました。それも面倒くさかったのですが、それほど自転車に乗っていたわけではなかったので、それで事足りていたのです。
この度、息子が自転車通学することになり、毎週のようにタイヤに空気を入れつことを考え、アダプターなしで「仏式」に空気を入れることができる専用の空気入れを購入したので、ご紹介します。
GIYO(ジーヨ)フロアポンプ GF-43P
今回購入したのは「GIYO(ジーヨ)フロアポンプ GF-43P」です。
「GIYO」は台湾のポンプ専門の会社です。
台湾の製品は個人的に好きです。自分が乗っている自転車は「GIANT」です。使っているスマホは「ASUS」です。いずれもクオリティーが高い製品を作っているメーカーです。バイクのバッテリーも台湾製を購入して使用しています。今回購入したポンプも、軽量で仕上げもしっかりしていました。台湾製すごいと改めて関心してしまいました!
安いことと、取り敢えずは子供が高校に通学する3年間使用できればよいと考え、この製品を購入しました。
◯樹脂製で軽量なつくり
◯ハンドルはT字
◯エアゲージが付いているので便利
注意点
Amazonのレビューにも記載されていますが、この製品を仏式として使うためには、まずは中にある「アダプター」を「引っ繰り返す」必要があります。購入したときに付いている説明書きは英語なので、気づかずにそのまま使って空気が入らず、「不良品!」と言う人もいるようですが、アダプターを引っ繰り返せば普通に使えます。「仏式」に使う場合はかならず中のアダプターを引っ繰り返しましょう。そのままでは「schrader」バルブ=米式用にセットされています。
◯ヘッドキャップを回して外します
◯中にあるゴムのパッキンを取り出します。レバーを捻ると出てきます。切らないように無理せず少しづつ慎重に出しましょう。
◯中にアダプターが入っていますので、取り出します。手の中に「ポン」とすれば出ます。
◯これがアダプターで、微妙に突起の形が異なります。最初に入っていたのと反対の向きにして入れ直します。
◯このように反対向きにして入れ直します。
◯ゴムパッキンも元に戻して入れます。
◯ヘッドキャップを元に戻します。きつく締めすぎてはだめです。少し抵抗があるところで止めます。
◯購入したときの紙にも説明が書いてありますが、英語なので気づかず捨ててしまうかもしれません。
◯こんな感じで絵で説明されています。
「SCHRADER」が「米式」、「PRESTA」が「仏式」です。
「仏式」バルブのへの空気の注入方法
仏式バルブに空気を入れるのは、初めての場合はコツが必要です。バルブを壊してしまったり、手を怪我する場合もありますので、慎重にやりましょう。仏式はそのままでは空気を入れることはできず、バルブ先端のネジを緩める必要があります。そして、ポンプをバルブに装着するときも、外すときにも力が必要です。特に外す時は力を入れすぎると勢い良くポンプが外れ、スポークに手の甲を強打して怪我をすることもあります。外すときは少しづつ、徐々にはずせば「スポッ」と外れます。慣れれば力加減が分かるようになると思います。
◯バルブ先端のネジ部分を緩めます
◯指でつまんでくるくると回します
◯ここまで完全に緩めましょう
◯ネジを緩めたら指で軽く押して、空気を少しだけ「プシュッ」と出すのが意外と大事(中で栓が固着している場合があるためです)。
◯ポンプの穴をゆっくりとバルブに差し込んでいきましょう。必ず真っ直ぐいれます。曲がったまま無理やり入れると、バルブ先端が曲がってしまうので、気をつけて!
◯奥まで入ったらレバーを起こします。この空気入れのレバーは軽いので、女性でも軽く起こすことができました。レバーが硬い製品だと、レバーを起こすときにもバルブ破損の危険がありますが、この製品はすごく軽いです。
◯タイヤの空気圧はタイヤに表示されています。
このタイヤには「MAX PRESSURE 685kPa/100PSI/6.8BAR」と記載されています。
Kpa、PSI、BARは異なる単位で表記されているのです。
◯この空気れにはbar、psiと表記されています。
◯ダイヤルを回して任意の位置に▼を合わすことができるので、便利!100psiにセットしておきました。
◯空気を入れたらバルブ先端のネジをしっかり締めます。
◯キャップをつけて完了!プラ製のキャップは力いっぱい締めると壊れるので、少し抵抗があるところまで締めます。
高校に進学したり、会社に入社して、新たに自転車での通学、通勤が始まった人も多いのではないでしょうか。我が家も息子が高校に進学して、バス便ではバスを乗り継いだり不便なので、高校が自転車通学も許可していることから自転車通学をすることになり、新たに自転車を購入しました。
購入した自転車はいわゆるママチャリではなく、「クロスバイク」です。クロスバイクなどのスポーツバイクのタイヤのチューブのバルブは、「仏式」(フレンチ式)と言われるもので、一般的なママチャリに使われている「英式」ではないので、仏式用の空気入れが必要です。
通学・通勤で自転車を使う場合、タイヤの空気圧には気を使う必要が出てくるでしょう。朝寝坊して焦って出発したところ、空気が抜けていた!パンクしていた!では、遅刻してしまうリスクがあります。普段からタイヤのメンテナンス、空気圧の確認は重要です。
クロスバイクやロードバイクを初めて購入された人は、お店の店員さんから、「この自転車のタイヤのバルブは『仏式』ですので、専用の空気入れが必要です」と説明を受けたことでしょう。しかし、今まで「英式」バルブしか使ったことがない人は、仏式バルブの空気入れの使い方には戸惑うと思います。
息子も小学生以来自転車は乗ったことがなかったことと、自分で空気を入れた経験がなかった上に、コツがいる「仏式」のバルブということで、戸惑いがあったことと思います。自分は今までクロスバイクに乗っていたのですが、「米式」バルブに「仏式」へ変換するアダプタを使って入れていました。それも面倒くさかったのですが、それほど自転車に乗っていたわけではなかったので、それで事足りていたのです。
この度、息子が自転車通学することになり、毎週のようにタイヤに空気を入れつことを考え、アダプターなしで「仏式」に空気を入れることができる専用の空気入れを購入したので、ご紹介します。
GIYO(ジーヨ)フロアポンプ GF-43P
今回購入したのは「GIYO(ジーヨ)フロアポンプ GF-43P」です。
「GIYO」は台湾のポンプ専門の会社です。
台湾の製品は個人的に好きです。自分が乗っている自転車は「GIANT」です。使っているスマホは「ASUS」です。いずれもクオリティーが高い製品を作っているメーカーです。バイクのバッテリーも台湾製を購入して使用しています。今回購入したポンプも、軽量で仕上げもしっかりしていました。台湾製すごいと改めて関心してしまいました!
安いことと、取り敢えずは子供が高校に通学する3年間使用できればよいと考え、この製品を購入しました。
◯樹脂製で軽量なつくり
◯ハンドルはT字
◯エアゲージが付いているので便利
注意点
Amazonのレビューにも記載されていますが、この製品を仏式として使うためには、まずは中にある「アダプター」を「引っ繰り返す」必要があります。購入したときに付いている説明書きは英語なので、気づかずにそのまま使って空気が入らず、「不良品!」と言う人もいるようですが、アダプターを引っ繰り返せば普通に使えます。「仏式」に使う場合はかならず中のアダプターを引っ繰り返しましょう。そのままでは「schrader」バルブ=米式用にセットされています。
◯ヘッドキャップを回して外します
◯中にあるゴムのパッキンを取り出します。レバーを捻ると出てきます。切らないように無理せず少しづつ慎重に出しましょう。
◯中にアダプターが入っていますので、取り出します。手の中に「ポン」とすれば出ます。
◯これがアダプターで、微妙に突起の形が異なります。最初に入っていたのと反対の向きにして入れ直します。
◯このように反対向きにして入れ直します。
◯ゴムパッキンも元に戻して入れます。
◯ヘッドキャップを元に戻します。きつく締めすぎてはだめです。少し抵抗があるところで止めます。
◯購入したときの紙にも説明が書いてありますが、英語なので気づかず捨ててしまうかもしれません。
◯こんな感じで絵で説明されています。
「SCHRADER」が「米式」、「PRESTA」が「仏式」です。
「仏式」バルブのへの空気の注入方法
仏式バルブに空気を入れるのは、初めての場合はコツが必要です。バルブを壊してしまったり、手を怪我する場合もありますので、慎重にやりましょう。仏式はそのままでは空気を入れることはできず、バルブ先端のネジを緩める必要があります。そして、ポンプをバルブに装着するときも、外すときにも力が必要です。特に外す時は力を入れすぎると勢い良くポンプが外れ、スポークに手の甲を強打して怪我をすることもあります。外すときは少しづつ、徐々にはずせば「スポッ」と外れます。慣れれば力加減が分かるようになると思います。
◯バルブ先端のネジ部分を緩めます
◯指でつまんでくるくると回します
◯ここまで完全に緩めましょう
◯ネジを緩めたら指で軽く押して、空気を少しだけ「プシュッ」と出すのが意外と大事(中で栓が固着している場合があるためです)。
◯ポンプの穴をゆっくりとバルブに差し込んでいきましょう。必ず真っ直ぐいれます。曲がったまま無理やり入れると、バルブ先端が曲がってしまうので、気をつけて!
◯奥まで入ったらレバーを起こします。この空気入れのレバーは軽いので、女性でも軽く起こすことができました。レバーが硬い製品だと、レバーを起こすときにもバルブ破損の危険がありますが、この製品はすごく軽いです。
◯タイヤの空気圧はタイヤに表示されています。
このタイヤには「MAX PRESSURE 685kPa/100PSI/6.8BAR」と記載されています。
Kpa、PSI、BARは異なる単位で表記されているのです。
◯この空気れにはbar、psiと表記されています。
◯ダイヤルを回して任意の位置に▼を合わすことができるので、便利!100psiにセットしておきました。
◯空気を入れたらバルブ先端のネジをしっかり締めます。
◯キャップをつけて完了!プラ製のキャップは力いっぱい締めると壊れるので、少し抵抗があるところまで締めます。
コメント