◯物差しは使わず、指の幅で計測する。自分の指の幅を計測しておこう。
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◯物差しで測ると、ちょうど4cm
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◯この位置で外装被覆を剥く
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◯計測してみると4cmであることが確認できる
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◯目分量でちょうど真ん中で絶縁被覆を剥く
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◯絶縁被覆を剥くときは、電線を傷つけないように、親指でケーブルストリッパを押しながら慎重に剥く
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◯計測してみると、2cmであることが分かる
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③輪作りのコツ
被覆を剥ぎ取ったら、そのままケーブルストリッパを使用して輪作りを行う。絶縁被覆から3mm開けたところで、ケーブルストリッパの先端を使って、2本一緒に90度よりもう少し折り曲げる。90度ではなくて、「もう少し」折り曲げることで、輪がきれいにできる。次に、ケーブルストリッパを持っている右手を180度返して、その位置でケーブルストリッパの先端で、電線の先端をしっかり挟む。そして、180度返した手を今度は元に手前に180度返すようにして輪を作る。このときできる輪は、ちょうどよい大きさに出来上がっているはずだ。指で曲げて、形を整えておく。

絶縁被覆から3mm開けたところで、ケーブルストリッパの先端で電線を曲げる
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◯90度よりもう少し折り曲げる
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◯ケーブルストリッパの先端で電線の先端をつかんで、手首を返して輪を作る
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◯もう一本の電線も同じように輪を作る
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◯輪の完成
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◯電線を指で曲げて整える
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④ネジ外しのコツ
ランプレセプタクルはまずネジを外すが、ネジを外すのも締めるのもコツがある。ネジを外すときには、中指をランプレセプタクルの穴の中に入れて、親指で台座をつかんで挟むように持つ。このとき、手の平は机の上に置いて、安定させる(手の平が宙に浮いていると安定しない)。次に、ドライバーをねじ山に当てたら、今度は指を持ち替えてドライバーの軸を親指と人差し指でつかむ。そしてドライバーを回転させてネジを緩める。こうすることで、ドライバーの回転軸がぶれない。ネジが緩んできたら、ネジが外れて落ちないように、人差し指と親指でネジをつかむ。
完全にネジが緩んだら、人差し指と親指でつかんで、ネジが外れて落ちないようにする。

◯中指をランプレセプタクルの穴の中に入れて、親指で台座をつかんで挟むように持つ
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◯ドライバーをねじ山に当てる
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指を持ち替えてドライバーの軸を親指と人差し指でつかんで、軸を支えながら回す
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◯ネジが緩んできたら、親指でネジが脱落しないように支える
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ネジが緩んできたら、ネジが外れて落ちないように、人差し指と親指でネジをつかむ
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◯完全にネジが外れたら、ネジが下に落ちないように親指と人差し指でつまむ
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◯ネジを机の上に置く
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⑤ネジ止めのコツ
輪作りした電線は、ランプレセクタプルに固定する前に、輪の位置をネジの固定幅に事前に合わせておく。このとき、ちょうどネジの穴に輪の位置が合っていれば、後のネジ止めが楽になる。ネジ幅にあったら、電線は上からランプレセクタプルに挿入する。次に、電線を指で曲げて、ネジ穴位置に輪を合わせる。電線を指でぎゅっと押して、なるべく左右ともネジ穴に合わせるようにするのがコツ。次にネジ止めであるが、ここでネジを落とす人もいるのではないだろうか?
ネジ止めにもコツがある。まず、ドライバー先端にねじ山を当てて固定した状態で、ドライバーを持った人差し指でネジを保持する(ネジが落ちないように注意)。この状態で、ネジをランプレセクタプルのネジ穴に入れる。ランプレセクタプルを持った左手の親指で、ネジが落ちないように保持しながら、ドライバーを回してネジを締める。ネジを回しながら、親指で輪を押し込みながら、ずれないようにねじ込むのがコツ。輪がネジ山からはみ出ないように、輪を指で押し込みながらネジを完全に締める。ランプレセクタプルの裏から電線を押さえて曲げて、施工寸法の通り計測して切断する。

輪の位置をネジの固定幅に事前に合わせておく
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ちょうどネジの穴に輪の位置が合っていれば、後のネジ止めが楽になる
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電線は上からランプレセクタプルに挿入する
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電線を指でぎゅっと押して整える
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なるべく左右ともネジ穴に合わせるようにするのがコツ
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ドライバーを持った人差し指でネジを保持する
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左手の親指で、ネジが落ちないように保持しながら、ドライバーを回してネジを締める
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親指で輪を押し込みながら、ずれないようにねじ込むのがコツ
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ランプレセクタプルの裏から電線を押さえて曲げて、施工寸法の通り計測して切断する
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◯ランプレセプタクルの作業には、この工具がお勧め